介護老人保健施設さくらの里

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つれづれ日記

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園芸クラブを行いました

2020.03.24

3月24日(火)に、さくらの里屋上にて、さくらの里通所リハビリセンターの利用者様に手伝っていただき園芸クラブを行いました。参加していただきました利用者様、誠にありがとうございました。本日は天気はそこそこ晴れてはいましたが、風が強く冷たく、作業としてはしづらかった一面もありましたが、じゃがいも(メークイン)の植え付けといちごのマルチング作業が出来、充実した内容となりました。上の写真は枝垂桜のつぼみの様子です。あと数日で開花すると思われます。開花が待ち遠しいです。岡崎城公園の桜は先日ブログで報告させていただきましたように、22日に開花したようです

まずこちらはいちごにマルチを敷いている様子です。いちごの苗がある部分はマルチに穴をあけ、その穴から出すように敷いていきます

マルチを敷く理由は様々ありますが、主な理由は土壌を温める、雑草が生えるのを防ぐことと思われます(いちごの場合、果肉を保護する効果もあります)。マルチの中には銀色だったり銀色の線が入ったマルチがあり、そちらはアブラムシを寄せ付けない効果があるらしいです。マルチを敷くときはマルチの端に土をかぶせるのが通常ですが、今回は杭を打ち込み、マルチを固定ました。私は通常土を被せていますが、うまくやるコツとして、片側にまず土を被せ、反対側からマルチを引っ張り、長靴でマルチを踏みつつ長靴ごと土を被せるとしわが出来ずマルチを張ることができます

マルチを張った後に防鳥ネットのトンネルを設置しました。今朝屋上の様子を見に来た時、鳩が庭を闊歩していましたので、ネットを張ることは大きな意味があると思われます。昨年はアリに食べられてしまったので、そちらの対策もしたいところです

最後に水をたっぷり与えました

さてこちらはじゃがいもの植え付けの様子です。まず土壌改善のために鍬で土を耕しつつ牛糞堆肥を与え土壌を豊かにします。じゃがいもは酸性を好むので苦土石灰は施しません

今回はメークインを植えました。先日お野菜の園芸のテレビを観ていましたら、4種類のおいもを植えていました。品種はメークイン、キタアカリ、シャドークイーン(紫のお芋です、シャドーギアでもシャドームーンでもありません)、インカのめざめ(黄色のお芋です)だったと思われます

畝を作ってお芋を植えていきます。通常半分に輪切りにして芽を上にして植えますが、今回は一個づつ植えました。輪切りにする場合、断面が腐るのを防ぐために草木灰をつける必要があります

お芋の間に肥料を蒔きました。お芋が失敗することはあまりないそうですが、肥料がお芋と接触していると、肥料やけを起こし枯れてしまうことがあるそうなので、化成肥料を蒔く時は気をつける必要があります。肥料は土に混ぜてもよいと思われますが、テレビではお芋の下に溝を掘り、溝施肥を行い、その上に5センチほど土を被せてお芋を配置していました

お芋の上に土を被せて完了です。お芋はナス科のため、連作障害が起きやすいです。同じ場所にナス科のお野菜を植える場合、4年経過している必要があるようです。場所が広い場合は4か所に区分けし、毎年お野菜の場所を変化させることで連作障害を回避できるようです

先日蒔きましたお花が少しですが発芽しました

サンドワーム(ミミズ)がうにょうにょしていました。彼らは土壌を改善してくれる益虫の一つです

先日蒔きました人参(キャロリア)も発芽していました。先日私の家でも甥っ子がもらってきました人参(ピッコロ)を蒔きました。上手くいくか楽しみです

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