介護老人保健施設さくらの里

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介護老人保健施設さくらの里

つれづれ日記

BLOG

デイケアだより

園芸クラブを行いました

2020.05.11

先日(5月9日)に通所リハビリセンターの園芸クラブの皆さんに屋上庭園のお手入れの手伝いをしていただきました。ありがとうございます。水仙の球根を扱いでいただき、代わりにお野菜の苗を植えていただきました。球根は乾燥して保存しておき、また植えたいと思います

カボチャの苗でしょうか

にんじんの様子です

玉ねぎが硬式野球の球の大きさくらいになってきました

左がレタスで、右がキャベツです。キャベツはかなり大きくなりました

みかんの花が咲いていますね

みかんの木にクロアゲハが飛んできました。ナミアゲハより一回りか二回りほど大きいのでびっくりします。後日クロアゲハの幼虫を見ることができるかもしれません

クマバチがみかんの木から羽ばたく瞬間です。クマバチはクロアゲハ同様体が黒いのでピンボケしやすいです

ナミアゲハを綺麗に撮影することが出来ました。先日アオスジアゲハが飛んでいましたのでそちらも撮影したいところです。ところでモンシロチョウやモンキチョウは何故か屋上では見かけません

薔薇の様子です

薔薇の蕾が此方彼方に出来つつあります

園芸クラブを行いました

2020.05.07

本日もさくらの里通所リハビリセンターの園芸クラブの皆さんと一緒に園芸活動を行いました。本日もいちごを収穫することが出来ました。参加していただきました皆様、誠にありがとうございました

さくらんぼの木に被せた防鳥ネットを外しました

みかんの花の様子です。こちらは受粉が終わりこれから実を大きくしていきそうです

柿の花が咲き始めていました

じゃがいのも蕾が出来始めています。栄養を取られるので摘み取る必要があります

ノウゼンカヅラの様子です。まだ蕾は出来ていません

アゲハ蝶(ナミアゲハ)が飛んでいる様子を撮影することが出来ました

みかんの木にとまっていましたが、一瞬で飛び立ってしまいます。使用しているカメラのレンズはいわゆるキットレンズと呼ばれるもので、本体と抱き合わせで手に入るものですので、性能はあまり良くありません(具体的にはF値が高いです)。F値は天気が良かったので気にする必要はないですが、シャッター速度が遅いため、羽の部分がボケてしまいました(場合によってはボケを意図的に入れることもありますが)。シャッター速度を上げるとF値は高くなり(いわゆるしぼり状態)暗くなり鮮明度が下がります、逆にF値を低くすればシャッター速度が遅くなりボケやすくなります…。いつか高級機材を使ってNHKスペシャルみたいな写真を撮ってみたいですね

ヒラタアブが飛び立つところを撮影できました

園芸クラブ(職員さん)の方に毛虫を退治していただきました。ありがとうございました

さくらんぼの木にとまっていました。5ミリほどでしたが、よく見ましたらカミキリムシの仲間のようです

入所されている方もリハビリスタッフさんと一緒に屋上に来ていただいております(カメラマンから逃げているわけではありません…)

つつじが綺麗です

さくらんぼを収穫しました

2020.05.06

今年は御覧の様にさくらんぼといちごを多く収穫することができました(こちらは5月2日の収穫分です)。通所リハビリセンターの園芸クラブの方々に収穫をしていただきました。参会いただき誠にありがとうございました

こちらは5月5日の収穫の分です。さくらんぼなどに加え、スナップエンドウやアスパラガスも収穫することができました

収穫した果物を使用してゼリーを作っていただきました。素材の味を生かすために砂糖を少なくしたため、甘さは控えめだそうです

スライムみたいですね…ところでショ糖は体の骨を溶かす恐れがあるそうですので、なるべく控えたほうが良いそうです。しかし、同時にお茶を飲むとその作用を打ち消すことができるそうです

じゃがいもやにんじんの土寄せを行っていただきました

ひまわりでしょうか。いちご苗の隣に植えていただきました

スナップエンドウが美味しそうです。採れたては甘く口の中で噛んだ時の音がキュッキュッと鳴るのが心地よいです

温州みかんの花が一斉に咲き始めています

檸檬の花が開花しました

薔薇の蕾がまもなく開花しそうです

レタスが玉になりつつあります。良いレタスを見るとナフコさんのCMを思い出します

キャベツが大きくなってきました

デニスブルーの様子です。戦艦ゴリアテみたいに花実が先端に固まっています

ゴデチアにとまっていました。トゲシラホシカメムシでしょうか。バブルの頃の肩パットみたいに肩が出っ張っています

通所リハビリセンターの園芸クラブの様子

2020.04.23

4月23日(木)の昼頃に、昨日同様に通所リハビリセンターの園芸クラブの皆様による園芸活動を行っていただきました。本日の主な活動内容は、草毟り、いちごの手入れ、菜の花の撤去などに加え、植物と一緒にお写真などを撮影させていただきました。参加していただきました皆様、ありがとうございました

いちごには防鳥ネットを施してあるのですが、一部はみ出した株がありました。はみ出した株を今朝方見ましたところ、食べられているのを発見してしまいました…

今回の園芸クラブではネットの拡張を行いました。これ以上は一個たりとも鳥には食べさせないようにしたいですね(私が撮影しようと外に出るとすぐに逃げてしまいます。撮影させてくれるなら少しは食べられても良いと思いますが、全然撮らせてくれませんので、大きく舵を変えたわけです)

反対側の端っこの株は元気がなかったのですが、思いのほか生長してきましたのでこちらも鳥対策です

ネット拡張以外にランナーを間引く作業を行いました。ランナーを間引くことで、栄養を果実により多く行き渡らせます

パンジーと間引いたランナーを利用してお花のかんむりを作ってみました

菜の花を間引いた跡地です

親指くらいの大きさのカメムシがみかんの木にはりついていました。果実を吸う害虫ですが、まだ春なので実害はないと思われます。みかん以外でも柿の果実を食害するようです。とりあえず退場いただくことにしました(逃がしました)

柿の葉の付け根が折れて葉が枯れてしまっています。何かの害虫の影響なのでしょうか

さくらんぼの葉っぱにアブが留まっていました。アブは受粉の手助けをしてくれる益虫の一つです

冬だったと思いますが、ブルーベリーなどの鉢の下の穴から蟻が沢山出てきたのを見た気がします。蟻が住み着いていると果樹の生育に影響を与えるみたいです。対策としては、鉢から樹を抜き出し長時間水につけておくと一掃できるみたいです

毎年枝垂桜の葉っぱにこのような丸まった変色個所を見つけます。何かの害虫の産卵跡なのかもしれません。ですので念のためにスミチオンを散布しておきました。桜は害虫が特に多い植物として認識されていると思われます。とりわけチャドクガの幼虫が棲みつくので、対策が必要と思われます。ところで私の家には垣根としてさざんかが植わっています。大川栄策さんの歌が有名なさざんかですが、こちらもチャドクガが多いです。酷い時は家の壁に毛虫が枝を伝って張り付いてきたことがありました。私が枝を剪定していましたら、毒の粉を空中に撒いてきたため、触れてもいないのにかゆみやしびれが出てきました。風向きが変わる日は最悪な強敵(とも)と言えます

ハエが柿の葉に留まっていました。ハエに関してはハモグリバエやコバエは害虫という認識ですが、こちらのハエはどうなんでしょうか…マンゴーを育てるときは、ハエは受粉を手伝う益虫とされているみたいです

ネットの外にある一昨年植えたいちごも鳥に食べられてしまいました…

アスパラガスが新しく2本生えてきました

園芸クラブを行いました

2020.04.22

4月22日(水)昼頃に、さくらの里通所リハビリセンターの利用者様と職員による園芸クラブを行いました。本日の天気は日本列島の北側に低気圧があるため、晴れてはいますが強い北風が吹きつけるという予想でした。最高気温は3月中旬並みの15℃と予想され、外を出歩くには少し寒い日とのことでした。予報通り、風が強く少し肌寒かったですが、春のお野菜の収穫など充実した活動ができたように思われます。参加していただきました皆様、ありがとうございました

スナップエンドウが幾つか実を付けていましたので、収穫を行っていただきました

にんじんの芽かきと水やりを行いました。風が強かったため、利用者様の上着が飛んで行ってしまいましたが、かろうじてフェンスに引っかかったものを某サッカー漫画の三角飛びみたいにキャッチすることが出来ました…

きんかんにも水やりしました。現在は鉢が小さいですが、樹が大きくなったら大きいものへ移す予定です。さくらの里できんかんを始めましたが、それを見て私も始めたくなってしまい、三好にある某大型園芸店で「ぷちまる」をついつい購入してしまいました…。コロナの影響で、家での休みの過ごし方として、料理を作ったり、園芸を始めたり、DIYをしたりすることが現在流行となっているようです。園芸としては、しいたけを部屋で育てたり、料理ではカップヌードルなどを使用したチャーハン作りなどがSNSで話題となっているみたいです

レモンの蕾が増えてきました。昨年はたくさんのお花を咲かせてくれましたが今年はどうなるでしょうか…

昨年植えましたイチゴの様子です。ところで最近の若い方の間では、いちご飴が流行っているようです。都市部にある複合施設では先日いちご専門店がオープンしたようで、そちらでは「進化系いちご飴」というものが楽しめるらしいです。お祭りで定番のいちご飴をアップデートしたバリエーション豊富なメニューを揃えていて、定番の通常いちご飴のほか、ロングいちご飴、ブラックいちご飴、ティラミスいちご飴などが楽しめるそうです

こちらは一昨年植えたいちごの様子です。話が飴に戻りますが、いちご飴などを食べるときの咀嚼音はパリパリ、シャキシャキといった音がしますが、食べてる姿と咀嚼音を楽しむだけの動画が最近は流行だそうです。また、キャンプファイヤーをずっと眺めているだけの動画の再生数も多いようで、最近のweb動画は多様性に富んでいるように思われます(ユーチューバーの方は毎日動画をアップロードされていますので、実験的なものを作ったところ受け入れられたのかもしれません)

ゴデチアが蕾をつけ始めました。しかしながら、よく見るとアブラムシがたくさん引っ付いていました(写真を確認してる際に虫を見つけましたので、後程スミチオンを散布しておきました)

ブルーベリー(デニスブルー)のお花の様子です。こちらはまだ受粉が終わっていないようです。種類によっては既に実ができつつある樹もありますが、こちらは少し遅い種類なのかもしれません。ちなみに私の家ではミスティという品種を育ててますが、早生なのか、すでに花が散って実が出来つつあります

収穫したお野菜です。左からアスパラガス、にんじん(間引いたものです)、スナップエンドウ、ネギを収穫しました。現在はコロナの為調理実習を行うことが出来ませんので、冷凍して来るべき時に備える予定です。ネギで思い出しましたが、先日篠沢秀夫さんがよく通ったという千葉県野田市のイタリアンレストランが紹介されていました。野田市では醤油作りが盛んらしく、その過程で出来たもろみをピザの具として乗せ、加えて野田市で栽培しているネギをたっぷり乗せた「野田市のピザ」がこちらのレストランの看板メニューだそうです。千葉の松戸に知り合いや親戚が居た為、個人的に千葉に出かけることが多かったのですが、もろみピザがあることは知りませんでした(大手イタリアンレストランのピザはよく食べましたが…)。機会があればぜひ行ってみたいですね。また、さくらの里のピザにも提案できたらと思います

当施設の取り組みが雑誌に掲載されました♪

2020.04.07

当施設での取り組み「ヘルシーパス100」が月刊デイという雑誌に掲載されました。
これは、利用者様の①栄養状態②身体状態③口腔状態の測定・検診結果を可視化し、ご自身の健康保持・増進のための意欲向上につなげていただく取り組みです。
実際にさくらの里通所リハビリセンターに通われている方の事例が掲載されております。
 また、当施設には脳トレに役立つ「トレパチテーブル」、3Dで観光映像が見られる「ヴァーチャルリアリティ機器(VR)」など様々な機器を設置しております。
当施設ご利用の皆様は自由にご利用いただけますので、興味のある方は職員にお尋ねください。

園芸クラブを行いました

2020.03.24

3月24日(火)に、さくらの里屋上にて、さくらの里通所リハビリセンターの利用者様に手伝っていただき園芸クラブを行いました。参加していただきました利用者様、誠にありがとうございました。本日は天気はそこそこ晴れてはいましたが、風が強く冷たく、作業としてはしづらかった一面もありましたが、じゃがいも(メークイン)の植え付けといちごのマルチング作業が出来、充実した内容となりました。上の写真は枝垂桜のつぼみの様子です。あと数日で開花すると思われます。開花が待ち遠しいです。岡崎城公園の桜は先日ブログで報告させていただきましたように、22日に開花したようです

まずこちらはいちごにマルチを敷いている様子です。いちごの苗がある部分はマルチに穴をあけ、その穴から出すように敷いていきます

マルチを敷く理由は様々ありますが、主な理由は土壌を温める、雑草が生えるのを防ぐことと思われます(いちごの場合、果肉を保護する効果もあります)。マルチの中には銀色だったり銀色の線が入ったマルチがあり、そちらはアブラムシを寄せ付けない効果があるらしいです。マルチを敷くときはマルチの端に土をかぶせるのが通常ですが、今回は杭を打ち込み、マルチを固定ました。私は通常土を被せていますが、うまくやるコツとして、片側にまず土を被せ、反対側からマルチを引っ張り、長靴でマルチを踏みつつ長靴ごと土を被せるとしわが出来ずマルチを張ることができます

マルチを張った後に防鳥ネットのトンネルを設置しました。今朝屋上の様子を見に来た時、鳩が庭を闊歩していましたので、ネットを張ることは大きな意味があると思われます。昨年はアリに食べられてしまったので、そちらの対策もしたいところです

最後に水をたっぷり与えました

さてこちらはじゃがいもの植え付けの様子です。まず土壌改善のために鍬で土を耕しつつ牛糞堆肥を与え土壌を豊かにします。じゃがいもは酸性を好むので苦土石灰は施しません

今回はメークインを植えました。先日お野菜の園芸のテレビを観ていましたら、4種類のおいもを植えていました。品種はメークイン、キタアカリ、シャドークイーン(紫のお芋です、シャドーギアでもシャドームーンでもありません)、インカのめざめ(黄色のお芋です)だったと思われます

畝を作ってお芋を植えていきます。通常半分に輪切りにして芽を上にして植えますが、今回は一個づつ植えました。輪切りにする場合、断面が腐るのを防ぐために草木灰をつける必要があります

お芋の間に肥料を蒔きました。お芋が失敗することはあまりないそうですが、肥料がお芋と接触していると、肥料やけを起こし枯れてしまうことがあるそうなので、化成肥料を蒔く時は気をつける必要があります。肥料は土に混ぜてもよいと思われますが、テレビではお芋の下に溝を掘り、溝施肥を行い、その上に5センチほど土を被せてお芋を配置していました

お芋の上に土を被せて完了です。お芋はナス科のため、連作障害が起きやすいです。同じ場所にナス科のお野菜を植える場合、4年経過している必要があるようです。場所が広い場合は4か所に区分けし、毎年お野菜の場所を変化させることで連作障害を回避できるようです

先日蒔きましたお花が少しですが発芽しました

サンドワーム(ミミズ)がうにょうにょしていました。彼らは土壌を改善してくれる益虫の一つです

先日蒔きました人参(キャロリア)も発芽していました。先日私の家でも甥っ子がもらってきました人参(ピッコロ)を蒔きました。上手くいくか楽しみです

園芸クラブを行いました

2020.03.11

本日3月11日(水)に、さくらの里通所リハビリセンターにて園芸クラブを行いました。午前の部と午後の部と別れてそれぞれの作業をして頂きました。こちらは午後の部で、午前に作って頂きました土とポリポットにお花の種を蒔いていただく際の様子です。とりわけ千日紅(センニチコウ)の種が小さく(種の袋の中に回転寿司屋で回っているお塩が入っている袋のような袋に、お塩のような大きさの種が入っていました…)、種まきに若干苦戦しました。ご協力いただきありがとうございました

種を蒔いたポリポットに気持ち少し土をかぶせた後、お水をたっぷりやりました。基本好光性種子のものが多いので、土は浅くかぶせる程度でよいと思われます。不織布が手持無沙汰でしたので、もしあったら発芽まで被せておきたいところです。不織布があると、湿気を保ってくれるだけでなく、保温の効果もあるからです

こちらが本日蒔いたお花の種です。近日、利用者様より金柑の苗木を頂けることになっておりますので、それを鉢に植える模様を報告できればと思います

さくらんぼ(暖地)の花が一斉に咲き始めております。以前は樹高が高く鳥防ネットを張ることが出来ず、タフロープで樹をぐるぐる巻きにしましたが結局全て実を食べられてしまいました。今回は枝の一部分をネットして少しでも収穫できればと考えています

屋上にてしいたけなどのキノコ類を栽培できるとさらに楽しいような気がしますが、排水の関係上難しいように思われます。先日国産のマッシュルームの栽培の様子をテレビで観ました。千葉県香取市にて栽培を営んでいる農家の方が紹介されていて、その方はオランダで栽培技術を学んだそうです。マッシュルームはほかのキノコと違い菌床に堆肥(藁を主としているそうです)を混ぜ込んでいます。そして菌床にマッシュルームの種菌を混ぜて一定の温度と湿度を保ち菌糸を這わせます。ある程度出てきましたらストレスを与える(温度と湿度を下げる)ことで生存本能を高め、キノコの生育を良くし、大きくして収穫するようです。ポイントは菌床に使う堆肥で、ある一定温度以上に発酵させ不要な雑菌を滅菌した後に、熟成させることでおいしいキノコが育成できるみたいです

青島みかんの棘を少しトリミングしました。これらは株の根元から生えていた棘の為、少し危ないので切り戻しました。とげが果実に干渉すると傷口が出来、そこから雑菌が入り病気になる場合があるみたいです(そうか病)。また、収穫の際に棘でけがをする場合もあります。棘は根元から切っても生育には影響はないので切ったほうが良いらしいです。まっすぐに上に伸びた徒長枝も棘を有しており、栄養が取られるというデメリットもありますので、こちらも切り戻したいところです

園芸クラブを行いました

2020.03.06

3月5日(木)に、さくらの里通所リハビリセンターにて園芸クラブの活動を行いました。こちらは東の花壇にスナップエンドウの苗を植えた時の様子です。ポリポットを植える場所に置き、そのあとポットから苗を外して植えて、土寄せをしていただきました

まず以前に植えたさやえんどうが鳥害に遭ってしまったため(豆類の植物は初期段階においては豆を鳥にほじくられてしまったり、茎が折られてしまったりするようです)、古いものを別の場所に移植し、新しいスナップエンドウをその場所に植えました。利用者様いわく「化成肥料はまだ根張りが弱いのでいいよね」とのことでしたので、化成肥料は施肥しませんでした。この日は天気は晴れでしたが風が強く寒かったので、作業は速やかに行い引き上げることにしました。参加していただきました皆様、ありがとうございました

鳥対策として防虫ネットのトンネルを作りました。前回は風で取れてしまいましたが、今回は少し頑丈に張ることに成功しました。トンネルを張った後にはたっぷり水を与えました。マメ科の植物には根粒菌がつきます。根っこにある無数の玉のような粒が根粒菌です。彼らの寄生というか共生の関係は、お互いにメリットがあり、その関係は菌根菌に似ていますね。マメ科植物は太陽エネルギーから作り出した糖分を根粒菌に与え、その見返りとして根粒菌は空中から窒素を有機化合物に変えてマメに与えています

手前の二列の畝には人参の種(キャロリア)を筋蒔きしました。人参の隣には、春ジャガイモを予定しております。昨年はインカのめざめを別の場所で栽培しましたが今年の品種はまだ決まっていません。インカのめざめは糖度が高く断面は通常のものより黄色くなっており人気の品種ですが、小ぶりのため希少品種らしいです。ところでじゃがいもの原産地は南米で、インカ帝国へ遠征を行ったスペイン人により16世紀、ヨーロッパへと広められます。その後、深刻な食糧飢饉に悩むドイツのフリードリヒ大王が、じゃがいもの生産性に目をつけて栽培を奨励することで、瞬く間に普及したようです。ちなみにじゃがいもは弱酸性の土壌を好むので、苦土石灰は入れません。アルカリの場合は、そうか病という病気にかかりやすくなるみたいです(表面にぶつぶつができますが、食味は変化ありませんが…)

サニーレタスも鳥に食べられてしまいましたので、植え替えを行いました

キャベツと思われます。こちらは葉っぱを少し食べられはしましたがすくすくと育っております

さくらんぼ(暖地)のつぼみの様子です

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ひなまつりを開催しました

2020.03.03

3月3日は所謂ひなまつりです。ひな祭りの由来は中国から伝わった「五節句」という行事のひとつ「上巳」らしいです。季節の節目を意味する「節」のころは、昔から邪気が入りやすいとされていました。五節句のひとつ上巳には、中国では川で身を清める習慣がありましたが、日本では紙などで作った人形で自分の体を撫でて穢れを移し川に流すことで邪気祓いをする行事として広がっていきました。人形を流して邪気をはらうこの風習が、平安時代の貴族の子供の間で行われた「雛あそび」と結びつき、今の「ひな祭り」となったようです

というわけで、さくらの里では3月2日(月)に昔の思い出や体験を思い出し、懐かしい気持ちになって頂くことを目的とし、甘酒を振舞わせていただきました。また、職員がお内裏様とお雛様に扮して利用者様と一緒にお写真を撮影させていただきました。ありがとうございました

さらに3月3日(火)には行事食としてひな祭りちらし寿司膳を振舞わせていただきました

ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う行事です。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、雛あられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。ちなみに東海地方では、「おこしもの」という米粉を練ったものを鯛や扇などの木型に入れて成型・蒸した後に着色した食べ物を食べる習慣があるみたいです。私も昔食べたことがありますが、一度加熱して砂糖醤油につけて食べた気がします。砂糖醤油の文化は東海以外でもありますが、先日テレビを観ていましたら、群馬県では昨晩のコロッケを砂糖醤油と水を引いたフライパンで加熱し、オンザライスしていました。私もやってみましたら結構おいしかったです

通所リハビリセンターの利用者様に撮影していただきました

岡崎城を背景に、散りゆく梅を添えて写真撮影しました。さながらさくらの里のランウェイ、SGC(さくらの里ガールズコレクション)ですね

甘酒の写真です(甘酒はピッチャーに入っているため少しわかりづらいですが…)甘酒は職員の分も用意させていただきました。おろし生姜が味に深みを与えます

ひな祭り御膳の写真です。おしながきは、ちらし寿司、菜の花の白和え、花麩清まし汁、3色ゼリーとなっております。次回の行事食は4月17日(金)に、さくらの里春の味覚弁当を予定しております

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