介護老人保健施設さくらの里

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つれづれ日記

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令和元年度 さくらの里大学講座 第6回

2020.03.19

3月19日(木)にさくらの里1Fデイルームにて令和元年度第6回さくらの里大学講座を開催しました。テーマは「便利グッズを学ぼう」で、講師は理学療法士の田上治輝氏でした。年齢を重ねると身体能力が弱まってしまいますが、そんな時生活に便利になりそうな道具を4つの種類に分けて紹介・皆さんと考察させていただきました。例えば箸を持つときに補助的な機能を持っているお箸や、ペットボトルのふたを開けたり閉めたりしやすくなる道具、昨年流行しました小型の扇風機などを紹介しました。利用者様曰く車の扉部分に引っ掛けると手すりになる道具は便利なのでぜひ使ってみたい、等のご意見をいただきました。参加していただきました方々、誠にありがとうございました。次回は4月16日(木)を予定しております

今回はもう一つ「世界の出来事や話題」と称し、ザリガニがとある国(中国)にて大人気となっている件についても話をさせていただきました。中国では1930年ごろから日本よりザリガニ(ウチダザリガニ)を持ち込み、ここ10年で消費量がそれまでに比べ5倍になり、また2016年から2年間でさらに倍以上となったらしいです。結果中国でのザリガニの市場は6兆3,000億となりました。食味はタラバガニのようで、フランス料理では高級食材として使われている模様です。比較的若い世代に食されているようです。昔の方、特に男性は田んぼや側溝でザリガニを捕獲していた方が多く、ザリガニが食材となることに抵抗感があるのかもしれません。実際利用者様もザリガニを食することに驚きを隠せない様子でした。世界の常識は日本の非常識なのかもしれません

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屋上の様子(2020.03.16)

2020.03.16

本日は御覧の通り晴れてますが、風が強く冷たく、冬の寒さが戻ってきたようでした。通所リハビリセンターのご利用者様と受付前で会話をさせていただきましたが、本日はとても寒いと仰っておられました。只今コロナウィルスの関係で様々なイベントを止むなく中止させていただき、ご面会や外出もご遠慮させていただいており、ご利用者様やご家族様にはご迷惑をおかけしております。一刻も早く収束し、また様々な行事を行える事を心より願う日々であります

さくらんぼの様子です

こちらもさくらんぼです

昨日東京にてソメイヨシノの開花が観測されたようです。さくらの里の枝垂桜は御覧の通り、ようやく花が咲きそうな蕾を発見しました。以前長野県の高遠に桜を見に行ったことを思い出しました。国道20号線でひたすら長野方面へ走り、茅野市で国道152号線に乗り、静岡方面へひたすら南下していきました。分杭峠を経由して大鹿村の道の駅で食事をし(ジビエ料理を食べたような気がしますがあまり覚えていません。温泉に入ったと思われます)、地蔵峠を通って天竜川沿いに浜松方面へ行き、とても楽しかったように思われます

梅の実が少しずつですがなりつつあるようです

こちらは薔薇の様子です

ブルーベリーの様子です

先日通所リハビリセンターにてお花の種を蒔きました。その後不織布でポットを囲いました

さくらんぼをバックに菜の花を撮影しました

いちごの様子です。少しづつですが蕾が増えてきたように思われます。先日群馬県太田市で0円の食材で料理を作るという趣旨の番組を観ました。そちらではやよいひめというブランドが有名らしいです。道の駅にて農畜産物の生産者の情報を仕入れて食材を仕入れに行くのですが、ゲストでラグビーの坂手選手と松田選手がお好み焼きを作っていたのが印象的でした。二人は京都出ですが、粉ものの料理が好きらしいです。よく知られてはいませんが、京都府はお好み焼きやたこ焼きをよく食す文化があるらしいですね。例えばまんぼ焼きというお好み焼きなどは、小麦粉のクレープの上に調理した焼きそばや漬物を乗せ、その上に生卵と九条ネギを乗せます。たこ焼きはキャベツをたっぷり入れて、長時間焼くことで、中はトロッ、外はカリッとしているようです

プリムラの様子です。先日エディブルフラワーに関する番組を観ていましたら、どうやら豊橋市は全国の9割のエディブルフラワーを生産しているらしいです。エディブルとは食用という意味らしいですが、豊橋市で生産が始まったのはおおよそ53年前とのことです。最初はほとんど市場に出回りませんでしたが、88年ごろから需要が高まり、近年のインスタグラムにより映える食材として再び注目を集めているようです

エディブルフラワーの主だった品種として、パンジー、ビオラ、なでしこ、プリムラ、サクラソウなどがあるみたいです。豊橋市ではビニールハウス内で栽培が行われており、摘み取るときは花弁を手で触らないように親指と中指でがくの下あたりをつまんで収穫します。用途としては、洋菓子や和菓子の飾りから、洋食におけるサラダやソースに加えたり、幅広いようです。味はほんのり甘みがありますが、苦みやえぐみはないそうです。使用するときはがくを取って使用しますが、それによって花弁がバラバラになってしまうものは、がくの根元部分を残して使用しているようです。お酢につけることで、花の色と香りを残して、調理に使用できるみたいです。製氷機に入れることで、花弁の入ったサイダーなどを愉しむこともできるようです

水仙の様子です

こちらのお花は以前名前がわかりませんでしたが、アブラナ科イベリス属にあたるイベリス・センペルヴィレンスというお花のようです。イベリス・センペルヴィレンスの別名であるマガリバナは、イベリスの花が太陽を探すように曲がりくねりながら生長する様(さま)から名づけられたようです。開花期は春の多年草だそうです

クリサンセマム・ムルチコーレは、アルジェリアを原産地とする耐寒性または半耐寒性の一年草です。草丈20cmくらいで、茎はムルチコーレ(たくさん分枝する)の名の通り、根元からよく分枝して匍匐して広がるようです。花は通常3月から5月ころまで開花し、直径2cmくらいの鮮やかな黄色の頭状花です。花弁はマーガレットに似ています。春には似たようなお花が皆を楽しませてくれます。ノースポール、アリッサム、ユリオプスデージー、オステオスペルマム、などなど。コロナが流行はしていますが、植物はいつものように楽しめるのが良いですね

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園芸クラブを行いました

2020.03.11

本日3月11日(水)に、さくらの里通所リハビリセンターにて園芸クラブを行いました。午前の部と午後の部と別れてそれぞれの作業をして頂きました。こちらは午後の部で、午前に作って頂きました土とポリポットにお花の種を蒔いていただく際の様子です。とりわけ千日紅(センニチコウ)の種が小さく(種の袋の中に回転寿司屋で回っているお塩が入っている袋のような袋に、お塩のような大きさの種が入っていました…)、種まきに若干苦戦しました。ご協力いただきありがとうございました

種を蒔いたポリポットに気持ち少し土をかぶせた後、お水をたっぷりやりました。基本好光性種子のものが多いので、土は浅くかぶせる程度でよいと思われます。不織布が手持無沙汰でしたので、もしあったら発芽まで被せておきたいところです。不織布があると、湿気を保ってくれるだけでなく、保温の効果もあるからです

こちらが本日蒔いたお花の種です。近日、利用者様より金柑の苗木を頂けることになっておりますので、それを鉢に植える模様を報告できればと思います

さくらんぼ(暖地)の花が一斉に咲き始めております。以前は樹高が高く鳥防ネットを張ることが出来ず、タフロープで樹をぐるぐる巻きにしましたが結局全て実を食べられてしまいました。今回は枝の一部分をネットして少しでも収穫できればと考えています

屋上にてしいたけなどのキノコ類を栽培できるとさらに楽しいような気がしますが、排水の関係上難しいように思われます。先日国産のマッシュルームの栽培の様子をテレビで観ました。千葉県香取市にて栽培を営んでいる農家の方が紹介されていて、その方はオランダで栽培技術を学んだそうです。マッシュルームはほかのキノコと違い菌床に堆肥(藁を主としているそうです)を混ぜ込んでいます。そして菌床にマッシュルームの種菌を混ぜて一定の温度と湿度を保ち菌糸を這わせます。ある程度出てきましたらストレスを与える(温度と湿度を下げる)ことで生存本能を高め、キノコの生育を良くし、大きくして収穫するようです。ポイントは菌床に使う堆肥で、ある一定温度以上に発酵させ不要な雑菌を滅菌した後に、熟成させることでおいしいキノコが育成できるみたいです

青島みかんの棘を少しトリミングしました。これらは株の根元から生えていた棘の為、少し危ないので切り戻しました。とげが果実に干渉すると傷口が出来、そこから雑菌が入り病気になる場合があるみたいです(そうか病)。また、収穫の際に棘でけがをする場合もあります。棘は根元から切っても生育には影響はないので切ったほうが良いらしいです。まっすぐに上に伸びた徒長枝も棘を有しており、栄養が取られるというデメリットもありますので、こちらも切り戻したいところです

屋上の様子(2020.03.09)

2020.03.10

3月9日(月)の屋上の様子です。今日は最高気温が20度以上となり、岐阜県では22度まで上がった場所もあったようです。ここ最近は雨の日とそうでない日が交互にやってきており、まさに雨降って地固まるを体現したような気候です。上の写真はさくらんぼ(暖地)の蕾の様子ですが、ようやく開花が始まったようです

さくらんぼは枝垂桜に比べて開花が早いようです。桜で皆さんはどんな事を想像しますでしょうか。私はかつて「桜坂」を訪れたことを思い出します。歌った人によれば、お酒を飲みつつあの辺りの夜桜を見ていた際に歌の構想が生まれたらしいです。また、桜坂はあの歌が発表されるまではあまり有名な桜の名所ではなかったらしいですが、歌がヒットしてお花見客で溢れるようになったらしいです

こちらは枝垂桜の蕾の様子です。予想では3月15日が桜の開花日らしく、満開は3月25日になるらしいです。ところで最近はゲリラ豪雨をおおよそ60分前に予報する機関があるらしいです。予報の方法は雨雲レーダーを観て現地の雲の様子を写真で撮影、メールで予報士へ画像を送信、雲の様子から推定を行い、的中率は90パーセントらしいです。各地の写真を撮影する人たちは有志の方たちの為報酬は無いそうですが、気象予報にかかわれる充実感があるため人数は割と多いみたいです。桜がこれから見頃ですが、先日ブログで記載しました豊田市足助町のカタクリの花も開花が始まったようです。カタクリは春の妖精とも呼ばれ、開花期間はおおよそ10日ほどらしいです

よく見ると蚊柱が立っているように見えます。蚊柱は夏の季語らしいですが、今の時期でも発生するものなのでしょうか。ちなみに蚊柱はユスリカでてきており、水辺などで発生します。ユスリカは蚊科ではなくユスリカ科で、蚊とは別物らしいです。蚊はメスのみ人体から血を吸うのですが、ユスリカは吸血の管がないため、栄養補給の方法がなく、まもなく死んでしまうようです

レタスを先日植え替えたばかりですが、また鳥についばまれてしまったようです…人間と鳥との知恵比べは鳥に軍配が上がってしまいました。防虫ネットか不織布をかければ防げると思いますが…

本日の受付のお花はアレカヤシ、カラー、グロリオサ、ハラン、バンダ(ランの一種)です

こちらは相談室前の様子です

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