介護老人保健施設さくらの里

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つれづれ日記

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屋上の様子(2020.03.25)

2020.03.25

3月25日の屋上の様子です。朝に撮影をさせていただきましたが、本日は雲一つなく温かい天気で素晴らしかったです。上の写真はさくらんぼですが、ほとんどの花弁は散ってしまいました

写真の下の蕾の中にさくらんぼの種のようなものが見えました。花は見ごろを終えましたが、夏にかけて一気に新芽が発芽していくものと思われます

鉢植えで育てておりますノウゼンカズラからも新芽が出てきました

いちじくの枝の先端から発芽が始まり、その脇から果実が出てきました

温州みかんの枝の付け根からも発芽を確認しました

レモンの枝の付け根からは蕾らしきものを確認しました。昨年はかなり沢山のお花を咲かせてくれましたが、実となって収穫できましたのは20~30個ほどでした

青島みかんの葉先にクモがいました

ブルーベリーの花はまだ下に垂れています。虫による受粉が終わった場合、上を向くようです

ブルーベリー(デニスブルー)はまだ発芽していません

ばらの様子です。先日ラジオで熊本県阿蘇郡小国町寺尾野にある共同浴場・寺尾野温泉薬師湯が紹介されていました。こちらは地元の方や知っている方以外はほとんど来訪することがない秘湯中の秘湯とのこと。そのため初めてくる人は場所が判らず諦めて帰る方もいらっしゃるようです。紹介によれば、かけ流しの硫黄泉で入浴料がたった100円ですが、男湯と女湯の浴槽が同じで、お湯の上に板一枚の仕切りがしてあるのみで、湯船の中は繋がっている模様です(浴槽が別々のものもありますが)。管理人が決まっておらず、住人の方たちで共同浴場を順番に管理されているようで、しかしながら建物や脱衣室、浴室内は綺麗に管理されている模様です。住人が少なく、管理費用としてたった100円しか頂いていないにもかかわらず、しっかり管理されているところに魅力を感じましたし、私もそのようにさくらの里を管理出来たらと思います

熊本県へは私も一度ツーリングで足を運びましたが、素晴らしかったです。宮崎県のえびの高原にあるキャンプ場に前日宿泊し(4月か5月でしたがとても寒かったです。温泉の浴槽は小さいですが白濁色のかけ流し温泉で良い塩梅でした)、人吉城に寄りつつ国道219号を球磨川に沿って走っていき、八代亜紀さんの故郷の八代の道の駅へ行きました。そのあとは国道445号にて通関橋(林の中でまむしに絡まれそうになりました)を経由し、国道265号を北上、坊中野営場(キャンプ場)でテントを設営、阿蘇の火口を堪能し、キャンプ場の近くの建物にある共同浴場を利用したと記憶しています。昔は一日1,000km走った事もありましたが、今考えると少しおかしいので、無茶しない範囲で再び九州に行けたらと思います。その際にぜひ寺尾野温泉にも足を運びたいです

千葉県の県の花は菜の花だそうです。昭和29年4月、NHKが中心となり一般から公募したもので、正式には決められていませんが、「菜の花」とされ広く親しまれている模様です。菜の花は葉っぱや茎はおひたしとして食すことができますし、種からは菜種油(キャノーラ油)も精製できます。加えてお花は長い間楽しめ、春の季節を感じさせてくれるものだと思われます。複数の株が一斉に咲き誇る様は素晴らしいと思われます

スナップエンドウに花が付きました

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園芸クラブを行いました

2020.03.24

3月24日(火)に、さくらの里屋上にて、さくらの里通所リハビリセンターの利用者様に手伝っていただき園芸クラブを行いました。参加していただきました利用者様、誠にありがとうございました。本日は天気はそこそこ晴れてはいましたが、風が強く冷たく、作業としてはしづらかった一面もありましたが、じゃがいも(メークイン)の植え付けといちごのマルチング作業が出来、充実した内容となりました。上の写真は枝垂桜のつぼみの様子です。あと数日で開花すると思われます。開花が待ち遠しいです。岡崎城公園の桜は先日ブログで報告させていただきましたように、22日に開花したようです

まずこちらはいちごにマルチを敷いている様子です。いちごの苗がある部分はマルチに穴をあけ、その穴から出すように敷いていきます

マルチを敷く理由は様々ありますが、主な理由は土壌を温める、雑草が生えるのを防ぐことと思われます(いちごの場合、果肉を保護する効果もあります)。マルチの中には銀色だったり銀色の線が入ったマルチがあり、そちらはアブラムシを寄せ付けない効果があるらしいです。マルチを敷くときはマルチの端に土をかぶせるのが通常ですが、今回は杭を打ち込み、マルチを固定ました。私は通常土を被せていますが、うまくやるコツとして、片側にまず土を被せ、反対側からマルチを引っ張り、長靴でマルチを踏みつつ長靴ごと土を被せるとしわが出来ずマルチを張ることができます

マルチを張った後に防鳥ネットのトンネルを設置しました。今朝屋上の様子を見に来た時、鳩が庭を闊歩していましたので、ネットを張ることは大きな意味があると思われます。昨年はアリに食べられてしまったので、そちらの対策もしたいところです

最後に水をたっぷり与えました

さてこちらはじゃがいもの植え付けの様子です。まず土壌改善のために鍬で土を耕しつつ牛糞堆肥を与え土壌を豊かにします。じゃがいもは酸性を好むので苦土石灰は施しません

今回はメークインを植えました。先日お野菜の園芸のテレビを観ていましたら、4種類のおいもを植えていました。品種はメークイン、キタアカリ、シャドークイーン(紫のお芋です、シャドーギアでもシャドームーンでもありません)、インカのめざめ(黄色のお芋です)だったと思われます

畝を作ってお芋を植えていきます。通常半分に輪切りにして芽を上にして植えますが、今回は一個づつ植えました。輪切りにする場合、断面が腐るのを防ぐために草木灰をつける必要があります

お芋の間に肥料を蒔きました。お芋が失敗することはあまりないそうですが、肥料がお芋と接触していると、肥料やけを起こし枯れてしまうことがあるそうなので、化成肥料を蒔く時は気をつける必要があります。肥料は土に混ぜてもよいと思われますが、テレビではお芋の下に溝を掘り、溝施肥を行い、その上に5センチほど土を被せてお芋を配置していました

お芋の上に土を被せて完了です。お芋はナス科のため、連作障害が起きやすいです。同じ場所にナス科のお野菜を植える場合、4年経過している必要があるようです。場所が広い場合は4か所に区分けし、毎年お野菜の場所を変化させることで連作障害を回避できるようです

先日蒔きましたお花が少しですが発芽しました

サンドワーム(ミミズ)がうにょうにょしていました。彼らは土壌を改善してくれる益虫の一つです

先日蒔きました人参(キャロリア)も発芽していました。先日私の家でも甥っ子がもらってきました人参(ピッコロ)を蒔きました。上手くいくか楽しみです

屋上の様子(2020.03.20)

2020.03.20

本日の屋上の様子です。さくらんぼは少しずつ花弁が散りつつあります。現在世界の国々で非常事態宣言をし、不要不急の外出が制限されていますが(例えばパリでは外出許可証を警察に見せなければ外出できないみたいです)、日本ではイベント等を無観客で行うにとどまっており、非常事態宣言は発令されてません。本日は春分の日で3連休初日ですが、東京の上野ではお花見に来た人々がいつもほどではありませんが見受けられました(ただしレジャーシートを敷いての飲食は禁止しているようでした)

さくらんぼの花にミツバチが留まっていました。ミツバチは我々の身近にある美味しい食物の育成をサポートしてくれる、無くてはならない昆虫です。以前からイチゴなどの果物に利用さていましたが、最近ではナスなどの野菜の受粉にもミツバチが使われているようです。「もしこの地球上からハチが消えたなら、人類は4年しか生きられない」とも言われています

枝垂桜はまもなく開花しそうです。先日テレビで福岡県北九州市の合馬たけのこ園が紹介されていました。収穫期は3月から4月までで今が旬らしいです(筍は竹の下に旬と書くお野菜で、この時期しか取れない為そのように名付けられたらしいです)。通常頭が出ているものを掘りますが、こちらでは土の下に眠っているたけのこを掘り起こしているそうです。そのため他の筍に比べ新鮮で、1kg1万円の卸値がつき(実際我々が支払うのはその倍の額と思われます)、高級料亭などに卸されるようです。また、とれたてはあく抜きの必要がなくそのまま食すことができるようです

いちじくの新芽が芽吹いてきました

柿の芽も数多く芽吹いてきました

水仙が沢山咲いております。私の庭には水仙とニラが植わっており、誤って混食してしまいそうになります…

沢山咲いているところを写真で撮影すると映えるので、このような状況は撮影において好ましいです。テレビで元マラソン選手の増田明美さんが論語の言葉の「知好楽」を例に挙げ、楽しんでできる人は充実した人生を送れる、と仰ってました。増田さんは大阪国際マラソンにてヤジ(お前の時代は終わった、と言われたようです)を飛ばされて精神的に負荷を負ってしまったそうで、その頃の自分を自分は知好楽の知にとどまっていた、と仰っていました。誰に何かを言われても、自分が好きで楽しめたらそれが幸せなのかもしれません。私もそんな想いを持ちつつこれからも写真撮影していきたいです

パンジーが脇芽から花を咲かせました

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令和元年度 さくらの里大学講座 第6回

2020.03.19

3月19日(木)にさくらの里1Fデイルームにて令和元年度第6回さくらの里大学講座を開催しました。テーマは「便利グッズを学ぼう」で、講師は理学療法士の田上治輝氏でした。年齢を重ねると身体能力が弱まってしまいますが、そんな時生活に便利になりそうな道具を4つの種類に分けて紹介・皆さんと考察させていただきました。例えば箸を持つときに補助的な機能を持っているお箸や、ペットボトルのふたを開けたり閉めたりしやすくなる道具、昨年流行しました小型の扇風機などを紹介しました。利用者様曰く車の扉部分に引っ掛けると手すりになる道具は便利なのでぜひ使ってみたい、等のご意見をいただきました。参加していただきました方々、誠にありがとうございました。次回は4月16日(木)を予定しております

今回はもう一つ「世界の出来事や話題」と称し、ザリガニがとある国(中国)にて大人気となっている件についても話をさせていただきました。中国では1930年ごろから日本よりザリガニ(ウチダザリガニ)を持ち込み、ここ10年で消費量がそれまでに比べ5倍になり、また2016年から2年間でさらに倍以上となったらしいです。結果中国でのザリガニの市場は6兆3,000億となりました。食味はタラバガニのようで、フランス料理では高級食材として使われている模様です。比較的若い世代に食されているようです。昔の方、特に男性は田んぼや側溝でザリガニを捕獲していた方が多く、ザリガニが食材となることに抵抗感があるのかもしれません。実際利用者様もザリガニを食することに驚きを隠せない様子でした。世界の常識は日本の非常識なのかもしれません

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