介護老人保健施設さくらの里

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介護老人保健施設さくらの里

つれづれ日記

BLOG

当施設の取り組みが雑誌に掲載されました♪

2020.04.07

当施設での取り組み「ヘルシーパス100」が月刊デイという雑誌に掲載されました。
これは、利用者様の①栄養状態②身体状態③口腔状態の測定・検診結果を可視化し、ご自身の健康保持・増進のための意欲向上につなげていただく取り組みです。
実際にさくらの里通所リハビリセンターに通われている方の事例が掲載されております。
 また、当施設には脳トレに役立つ「トレパチテーブル」、3Dで観光映像が見られる「ヴァーチャルリアリティ機器(VR)」など様々な機器を設置しております。
当施設ご利用の皆様は自由にご利用いただけますので、興味のある方は職員にお尋ねください。

屋上の様子(2020.04.06)

2020.04.06

4月6日(月)の屋上の様子です。天気予報によりますと、本日は西日本は晴天に恵まれますが、東北は雨もしくは雪とのことでした。予報の通り東海地方は晴れでしたが、少し風が冷たい日でした。また、朝夕と日中の気温差もあるらしいです。さくらの開花状況は、写真の通りとなります。3~5分咲きでしょうか。花が咲き、同時に新葉がでてきました

先日テレビで万葉集で詠まれた桜の歌について特集されていました。万葉集の編纂に関わった大伴家持(奈良時代の公卿・歌人)は、故郷を離れて遠くに旅立つ防人を思いこのような歌を詠ったそうです。「龍田山 見つつ越え来し 桜花(さくらばな) 散りか過ぎなむ 我が帰るとに」解釈はこんな感じらしいです「龍田山で見ながら越えて来た桜の花は、私が帰るときまでにすっかり散ってしまっているだろうなあ」防人が桜を見て戻るころには散っているだろうという寂しい気持ちを防人の立場から詠んだそう。私たちは桜を見ると嬉しい感じになりますが、この歌では悲しみを詠っています

ところで桜は日本に100種類以上自生種があるそうですが、野生種はたった10種類しかないそうです。奈良時代に家持が見ていた桜は、野生種の「ヤマザクラ」だったようです。(ちなみに有名なソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできたものらしいです。花序柄(かじょへい)はエドヒガンから、花床筒(かしょうとう)はオオシマザクラからの影響を受け継いでいるとかいないとか。桜は他にも花序(かじょ)、鱗片(りんぺん)、苞(ほう)、花柄(かへい)、萼片(がくへん)、花弁(かべん)などの部位に分けられており、これらを観察することでどの桜の特徴を受け継いでいるかを調べることができるそうです。花を見るときはこれらの部位を見てどの花の特徴を受け継いでいるかを観察すると楽しいかもしれません)野生種はここ100年新たに発見されていませんが、2年ほど前に「クマノザクラ」という桜が発見されたそうです

菜の花は結構咲いていてくれましたが、まもなく終わりそうです…先日テレビで渥美半島の田原市にある免々田川沿いの河津桜が紹介されていました。菜の花が川沿いに沢山咲いており、道を挟んで河津桜が咲き乱れていました。それを真似て桜と菜の花を撮影してみました。田原市では「渥美半島どんぶり街道」なるキャンペーンを行っているようです。その中の一つで特産の大アサリをフライにして丼に乗せた大アサリ味噌カツ丼なるものが紹介されていました。また、地元の喫茶店で提供されている甘味の「じょじょ切り」なるものも紹介されていました(こちらは提供されているのは一店舗のみです)。ぜひ食べてみたいところです

ブルーベリーが沢山の花を咲かせています

チューリップが開花していました。私はなぜか黒いチューリップを連想してしまいます。黒いチューリップといえばデュマの小説が一般的に知られているかもしれませんが、私はとある漫画を思い出します(生涯をかけて品種改良により黒チューリップを生み出そうとした方のために盗まれた球根を手に入れて咲くところを見せようとしますが、咲いたのは黒ではなかった、といった内容だったと思います)

先週の土曜日におそらく通所リハビリセンターにて植えていただきました苗木です(きんかんと思われます)

いちじくの苗木を新しく鉢植えしました(日本種、別名蓬莱柿という品種で、日本には江戸時代に中国から持ち込まれた日本におけるもっとも古い品種です。いちじくは無花果と一般的には書かれますが、先日テレビを観ていましたら、天草地方の崎津集落では南蛮柿と書かれているそうです。江戸時代にポルトガル人からもたらされたイチジクは天草が発祥とのことですので、本来は南蛮柿が正しいのかもしれません)ちなみに蓬莱柿はドーフィンより小ぶりですが、糖度が高いとのことです。一般的にスーパーなどで買えるものは「ドーフィン」です。家庭菜園の楽しいところは、あまり市場にない品種を育てて食すことができるところも売りと思われます

屋上から六名方面を撮影しました。中岡崎駅から岡崎城に向かって桜並木が今まさに見頃となっております

一号線の名古屋方面を屋上から見た様子です。岡崎城から870m離れた場所にある八帖町で作られる味噌は距離を取って「八丁味噌」と呼ばれるそうです

施設内研修を行いました

2020.04.03

4月3日(金)に、新入介護職員向けの実技訓練を行いましたのでその様子を紹介させていただきます。寝たきりの方、認知症の方、麻痺をお持ちの方などに起こってしまう症状の中に褥瘡というものがあるのですが、車いすやベッドを使用する際に褥瘡を無くすためのテクニックを実演しながら皆で学びました。こちらは車いすの時の写真です。クッション性の高い車いすもありますが、車いすにずっと腰かけていると特定の箇所(例えば仙骨部など)に圧がかかったり摩擦が起きてしまいますので、圧抜きグローブを上の写真のように使用します(円背の方は少し異なるそう)

ベッドでの移動は、まず高さを調整し、ベッド柵(L字やI字柵と呼ばれているもの)を取り外します(終わったら取り付けを忘れてはいけません)。ベッドの足側から上げ、次に頭側を上げることで、おしりが座った状態になり、体がずれないので圧がかかりづらくなります。ベッドの頭が下がるときは寝ておられる方にとっては結構怖いので、声掛けをしたほうが良いとのことです。圧がかかっているところ(お尻やかかとなど)に手を入れる際は、グローブを装着しお体に触れる・なでるように、力を分散させるようにします

写真のようなシート(つるつるしていて触れるとぞわぞわするそうです)を使うと、お体を負担なく移動(左右に動かす)させることができるそうです。ボードタイプもあるみたいです

シートなしで移動をさせようとすると、かなり力が必要とのことです。ベッドに寝た切りの方がいらっしゃる場合、圧抜きを行う必要があります。人によって圧抜きの時間の間隔はまちまちですが、おおよそ1~2時間だそうです。ただし夜間は寝たきりの方が起きてしまう可能性がありますので、間隔は少し開けたほうが良いのかもしれません(巡回時に様子を見ながら行うと良さそうです)

ベッドには普通のベッドと超低床のベッドがあります。寝たきりの方などは普通のベッドを利用されているケースが多いですが、逆に起き上がることが頻繁な方には超低床を使用しているそうです。理由は、ベッドを低くすることで、起き上がり時に転んでもケガを小さくすることができるからだそうです。しかし超低床の場合起き上がることは困難となるため(例えば地べたに座った状態から立ち上がる時は大きな力が必要となります)、利用者様の自由を制限してしまうことにもなるかもしれません。利用者様の気持ちを考慮しつつ皆で相談して使うことが大切とのことです。最後に講師より、利用者様の体にも心にも優しい介護を目指しましょう!とのことです

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屋上の様子(2020.04.02)

2020.04.02

4月2日(木)さくらの里の屋上の様子です。天気予報によれば、本日は昨日に引き続き低気圧の渦が東日本の東の洋上にあり、かつ等圧線の幅が狭いため、日本海側からの寒気に干渉し風が強いとの予報でした。東海地方は本日は晴れ時々曇りではありますが、低気圧の影響で風速5m/sらしいです(名古屋の朝の予報ですが)。日中は実際風が強く、少し寒さを感じはしましたが、朝と日中の気温の差は少なく、春の陽気を感じることができました

昨日名古屋市はソメイヨシノが満開になったとのことです。記録としては、昨年よりも3日ほど早いそうです。岡崎城公園の桜はまだ蕾が多いですが、見頃の状態となっております。名鉄中岡崎駅から岡崎城方面に伸びる道の両側にはソメイヨシノが植わっており、例年よりは人は少なくはありますが、カメラを抱えた女性なども散見されました。岡崎城公園に続く路には毎年綺麗なチューリップも見られ、それを眺めるのも個人的には楽しみの一つとなっております。ソメイヨシノは江戸時代に創られた品種ですが、桜の性質上同じ桜を交配により作り出すことはできません。そのためソメイヨシノを増やすには、枝を接ぎ木しクローンを作成する他ないそうです…桜繋がりですが、新聞によりますと、岡崎城公園内に期間限定でルネカフェがオープンするらしいです。地産のイチゴなどが乗ったスイーツなどを味わえるとのことです

さくらんぼの実が大きくなってきました。5月前後には食べごろを迎えると思われます。こちらの品種の暖地は1本で実がなるさくらんぼですが、ナポレオンや佐藤錦(木を2本以上用意する必要があります)と比較すると食味は良くありません

ブルーベリーのお花です。中から妖精が出てきそうですね

ブルーベリーの雄しべと雌しべがちゃんと受粉した場合、このような感じでがくが上に向き、実ができます

梅の実が大きくなってきました。たまに芸能人の方が好きだと紹介されるはちみつ梅なるものがありますが、機会があれば作ってみたいところです

青島みかんの徒長枝から新芽が発芽してきました

にんじんの様子です。にんじんはせり科のため、キアゲハが卵を産みに来ると思われます。その時はテデトール(人の手で幼虫を取り除く)が必要になりますが、バタフライガーデン(蝶々を呼ぶ庭園)にするならこの限りではありません。先日テレビで言われていましたが、野菜ジュースにする際はにんじんは湯がいてまるごと一本入れると栄養を沢山取れるとのこと(皮に栄養があるそうです、また湯がくと臭みが消えるそう)。また同番組では、お野菜は切っても栄養は減らず、むしろ野菜によっては活性酸素の上昇を防ぐためにビタミンCなどを出すため、切ってしばらくして使用すると美味しいと言われていました。その中にジャガイモ、玉ねぎ、にんじんなどが入っていたように思われます

たまねぎの様子です。徐々に葉の部分が肥大しつつあります。ぼかし肥料ないしは化成肥料などの追肥が必要となります(植えてからかなりの時間がたっているため)。おそらくこちらは晩生のものと思われます。私のおうちでは極早生の玉ねぎを栽培しており、4月から5月にかけて食べごろを迎えており、最近の毎朝の食卓には新玉ねぎが提供されております。先日テレビを観ていましたら、玉ねぎを米と一緒に炊飯器に入れてそのまま炊き上げた玉ねぎご飯(コンソメ顆粒などの下味が必要らしいです)なるものが美味しいとのことでしたので、今度挑戦してみたいところです。先日全国のご飯メニューをランキングした「ライス祭り」なるものをテレビで観ました。ランキングでは手捏ね寿司、とうきびご飯、ジューシー、キムタクご飯、鯛めしなどを紹介していましたが、小学校の給食で女子児童がカメラマンにお嫁さんにキムタクご飯を作ってもらえばいいじゃない、と言っていたのが印象的でした

スナップエンドウはこれから急成長して沢山のお花を咲かせます。なり疲れるとうどん粉病を発病してしまいます…春の畑の主役の一人と思われます

いちごの様子です。先日趣味の園芸の深町貴子さんが仰ってましたが、春の早い時期は蜂が飛んでいないため、人工的に受粉を行う必要があります。写真のお花の真ん中が雌しべで、花弁と雌しべの間にあるのが雄しべですが、この部分を毛筆などでやさしくまんべんなく触ってやることで完全なる受粉となります。雌しべの部分が果実となりますので、すべての雌しべに雄しべの花粉が触れていなければいけません。不完全だと、形がぼこぼこになり、食味も良くないそうです

果実になりかけの蕾もありました。収穫が楽しみですね。同じく趣味の園芸の藤田智さんが先日仰ってましたが、マルチを施す前に追肥及び土かきをしていました。マルチは穴を開けず、まずいちごの上に敷いてしまい、手で探りながら穴を開けて葉っぱを外に出してました。ところで冬の寒い間にマルチを敷いてしまうのはNGらしいです。理由は冬の間に成長してしまうと、実が熟す前に寒さの為に苗の成長が止まってしまうからだそうです

チューリップの蕾が付き始めてきました

いちご、チューリップ、ススキ、イベリスが混植されております

ポリポットに以前お花の種を蒔きましたが、少しずつ発芽しつつあります。脇にカタバミなどが咲いてますが、若い芽はあまりカタバミのそれと変わらないですね

キャベツ?も大きくなりつつあります。先日ニュースで東京のスーパーの新キャベツが一玉250円とかなり高騰していたらしいです。理由は、週末に東京都が外出自粛を呼びかけ、スーパーに食材を買いに来る方々が大挙し、商品が不足してしまったためだそうです。需要が高まり卸の方々が大量に発注した為、高騰したようです

さくらの里屋上から岡崎城を眺めると、近くに桜を望むことができます。4月から新生活が始まります。新たに法律改正などで我々の生活も変わります。例えば労働基準法では残業の制限、パートタイム・有期雇用労働法では働き方改革推進、改正健康増進法ではたばこの扱いを厳しくし、発送電分離で供給家の権限を緩和、などなど。レジ袋も有料化されるようです。めまぐるしく変わる世の中に於いて変わらない自分を貫くには、何らかの信念を持ち続けることが大切なのかもしれません、と屋上からの風景を見ていて感じました

プリザーブドフラワーの先生よりさくらの里のフロアに桜の切り枝が提供されました。ありがとうございました

若いころはお花に殆ど興味を持たなかったのですが、年を重ねることで嗜好が変化し、お花や植物を好きになってきました。先日静岡市で栽培されている黄色いお茶が紹介されていました。畑へのアクセスは細い山道を1km近く上がる必要がありますが、最近はインスタ映えの影響で若い方々が数多く訪れるそうです。畑から望む景色が美しいのに加え、黄色の茶畑が珍しく、また茶摘み体験や美味しいほうじ茶かき氷などが提供されるのが人気の理由らしいです。ぜひ行ってみたいところです

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