介護老人保健施設さくらの里

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つれづれ日記

BLOG

屋上の様子(2020.03.20)

2020.03.20

本日の屋上の様子です。さくらんぼは少しずつ花弁が散りつつあります。現在世界の国々で非常事態宣言をし、不要不急の外出が制限されていますが(例えばパリでは外出許可証を警察に見せなければ外出できないみたいです)、日本ではイベント等を無観客で行うにとどまっており、非常事態宣言は発令されてません。本日は春分の日で3連休初日ですが、東京の上野ではお花見に来た人々がいつもほどではありませんが見受けられました(ただしレジャーシートを敷いての飲食は禁止しているようでした)

さくらんぼの花にミツバチが留まっていました。ミツバチは我々の身近にある美味しい食物の育成をサポートしてくれる、無くてはならない昆虫です。以前からイチゴなどの果物に利用さていましたが、最近ではナスなどの野菜の受粉にもミツバチが使われているようです。「もしこの地球上からハチが消えたなら、人類は4年しか生きられない」とも言われています

枝垂桜はまもなく開花しそうです。先日テレビで福岡県北九州市の合馬たけのこ園が紹介されていました。収穫期は3月から4月までで今が旬らしいです(筍は竹の下に旬と書くお野菜で、この時期しか取れない為そのように名付けられたらしいです)。通常頭が出ているものを掘りますが、こちらでは土の下に眠っているたけのこを掘り起こしているそうです。そのため他の筍に比べ新鮮で、1kg1万円の卸値がつき(実際我々が支払うのはその倍の額と思われます)、高級料亭などに卸されるようです。また、とれたてはあく抜きの必要がなくそのまま食すことができるようです

いちじくの新芽が芽吹いてきました

柿の芽も数多く芽吹いてきました

水仙が沢山咲いております。私の庭には水仙とニラが植わっており、誤って混食してしまいそうになります…

沢山咲いているところを写真で撮影すると映えるので、このような状況は撮影において好ましいです。テレビで元マラソン選手の増田明美さんが論語の言葉の「知好楽」を例に挙げ、楽しんでできる人は充実した人生を送れる、と仰ってました。増田さんは大阪国際マラソンにてヤジ(お前の時代は終わった、と言われたようです)を飛ばされて精神的に負荷を負ってしまったそうで、その頃の自分を自分は知好楽の知にとどまっていた、と仰っていました。誰に何かを言われても、自分が好きで楽しめたらそれが幸せなのかもしれません。私もそんな想いを持ちつつこれからも写真撮影していきたいです

パンジーが脇芽から花を咲かせました

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令和元年度 さくらの里大学講座 第6回

2020.03.19

3月19日(木)にさくらの里1Fデイルームにて令和元年度第6回さくらの里大学講座を開催しました。テーマは「便利グッズを学ぼう」で、講師は理学療法士の田上治輝氏でした。年齢を重ねると身体能力が弱まってしまいますが、そんな時生活に便利になりそうな道具を4つの種類に分けて紹介・皆さんと考察させていただきました。例えば箸を持つときに補助的な機能を持っているお箸や、ペットボトルのふたを開けたり閉めたりしやすくなる道具、昨年流行しました小型の扇風機などを紹介しました。利用者様曰く車の扉部分に引っ掛けると手すりになる道具は便利なのでぜひ使ってみたい、等のご意見をいただきました。参加していただきました方々、誠にありがとうございました。次回は4月16日(木)を予定しております

今回はもう一つ「世界の出来事や話題」と称し、ザリガニがとある国(中国)にて大人気となっている件についても話をさせていただきました。中国では1930年ごろから日本よりザリガニ(ウチダザリガニ)を持ち込み、ここ10年で消費量がそれまでに比べ5倍になり、また2016年から2年間でさらに倍以上となったらしいです。結果中国でのザリガニの市場は6兆3,000億となりました。食味はタラバガニのようで、フランス料理では高級食材として使われている模様です。比較的若い世代に食されているようです。昔の方、特に男性は田んぼや側溝でザリガニを捕獲していた方が多く、ザリガニが食材となることに抵抗感があるのかもしれません。実際利用者様もザリガニを食することに驚きを隠せない様子でした。世界の常識は日本の非常識なのかもしれません

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屋上の様子(2020.03.16)

2020.03.16

本日は御覧の通り晴れてますが、風が強く冷たく、冬の寒さが戻ってきたようでした。通所リハビリセンターのご利用者様と受付前で会話をさせていただきましたが、本日はとても寒いと仰っておられました。只今コロナウィルスの関係で様々なイベントを止むなく中止させていただき、ご面会や外出もご遠慮させていただいており、ご利用者様やご家族様にはご迷惑をおかけしております。一刻も早く収束し、また様々な行事を行える事を心より願う日々であります

さくらんぼの様子です

こちらもさくらんぼです

昨日東京にてソメイヨシノの開花が観測されたようです。さくらの里の枝垂桜は御覧の通り、ようやく花が咲きそうな蕾を発見しました。以前長野県の高遠に桜を見に行ったことを思い出しました。国道20号線でひたすら長野方面へ走り、茅野市で国道152号線に乗り、静岡方面へひたすら南下していきました。分杭峠を経由して大鹿村の道の駅で食事をし(ジビエ料理を食べたような気がしますがあまり覚えていません。温泉に入ったと思われます)、地蔵峠を通って天竜川沿いに浜松方面へ行き、とても楽しかったように思われます

梅の実が少しずつですがなりつつあるようです

こちらは薔薇の様子です

ブルーベリーの様子です

先日通所リハビリセンターにてお花の種を蒔きました。その後不織布でポットを囲いました

さくらんぼをバックに菜の花を撮影しました

いちごの様子です。少しづつですが蕾が増えてきたように思われます。先日群馬県太田市で0円の食材で料理を作るという趣旨の番組を観ました。そちらではやよいひめというブランドが有名らしいです。道の駅にて農畜産物の生産者の情報を仕入れて食材を仕入れに行くのですが、ゲストでラグビーの坂手選手と松田選手がお好み焼きを作っていたのが印象的でした。二人は京都出ですが、粉ものの料理が好きらしいです。よく知られてはいませんが、京都府はお好み焼きやたこ焼きをよく食す文化があるらしいですね。例えばまんぼ焼きというお好み焼きなどは、小麦粉のクレープの上に調理した焼きそばや漬物を乗せ、その上に生卵と九条ネギを乗せます。たこ焼きはキャベツをたっぷり入れて、長時間焼くことで、中はトロッ、外はカリッとしているようです

プリムラの様子です。先日エディブルフラワーに関する番組を観ていましたら、どうやら豊橋市は全国の9割のエディブルフラワーを生産しているらしいです。エディブルとは食用という意味らしいですが、豊橋市で生産が始まったのはおおよそ53年前とのことです。最初はほとんど市場に出回りませんでしたが、88年ごろから需要が高まり、近年のインスタグラムにより映える食材として再び注目を集めているようです

エディブルフラワーの主だった品種として、パンジー、ビオラ、なでしこ、プリムラ、サクラソウなどがあるみたいです。豊橋市ではビニールハウス内で栽培が行われており、摘み取るときは花弁を手で触らないように親指と中指でがくの下あたりをつまんで収穫します。用途としては、洋菓子や和菓子の飾りから、洋食におけるサラダやソースに加えたり、幅広いようです。味はほんのり甘みがありますが、苦みやえぐみはないそうです。使用するときはがくを取って使用しますが、それによって花弁がバラバラになってしまうものは、がくの根元部分を残して使用しているようです。お酢につけることで、花の色と香りを残して、調理に使用できるみたいです。製氷機に入れることで、花弁の入ったサイダーなどを愉しむこともできるようです

水仙の様子です

こちらのお花は以前名前がわかりませんでしたが、アブラナ科イベリス属にあたるイベリス・センペルヴィレンスというお花のようです。イベリス・センペルヴィレンスの別名であるマガリバナは、イベリスの花が太陽を探すように曲がりくねりながら生長する様(さま)から名づけられたようです。開花期は春の多年草だそうです

クリサンセマム・ムルチコーレは、アルジェリアを原産地とする耐寒性または半耐寒性の一年草です。草丈20cmくらいで、茎はムルチコーレ(たくさん分枝する)の名の通り、根元からよく分枝して匍匐して広がるようです。花は通常3月から5月ころまで開花し、直径2cmくらいの鮮やかな黄色の頭状花です。花弁はマーガレットに似ています。春には似たようなお花が皆を楽しませてくれます。ノースポール、アリッサム、ユリオプスデージー、オステオスペルマム、などなど。コロナが流行はしていますが、植物はいつものように楽しめるのが良いですね

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園芸クラブを行いました

2020.03.11

本日3月11日(水)に、さくらの里通所リハビリセンターにて園芸クラブを行いました。午前の部と午後の部と別れてそれぞれの作業をして頂きました。こちらは午後の部で、午前に作って頂きました土とポリポットにお花の種を蒔いていただく際の様子です。とりわけ千日紅(センニチコウ)の種が小さく(種の袋の中に回転寿司屋で回っているお塩が入っている袋のような袋に、お塩のような大きさの種が入っていました…)、種まきに若干苦戦しました。ご協力いただきありがとうございました

種を蒔いたポリポットに気持ち少し土をかぶせた後、お水をたっぷりやりました。基本好光性種子のものが多いので、土は浅くかぶせる程度でよいと思われます。不織布が手持無沙汰でしたので、もしあったら発芽まで被せておきたいところです。不織布があると、湿気を保ってくれるだけでなく、保温の効果もあるからです

こちらが本日蒔いたお花の種です。近日、利用者様より金柑の苗木を頂けることになっておりますので、それを鉢に植える模様を報告できればと思います

さくらんぼ(暖地)の花が一斉に咲き始めております。以前は樹高が高く鳥防ネットを張ることが出来ず、タフロープで樹をぐるぐる巻きにしましたが結局全て実を食べられてしまいました。今回は枝の一部分をネットして少しでも収穫できればと考えています

屋上にてしいたけなどのキノコ類を栽培できるとさらに楽しいような気がしますが、排水の関係上難しいように思われます。先日国産のマッシュルームの栽培の様子をテレビで観ました。千葉県香取市にて栽培を営んでいる農家の方が紹介されていて、その方はオランダで栽培技術を学んだそうです。マッシュルームはほかのキノコと違い菌床に堆肥(藁を主としているそうです)を混ぜ込んでいます。そして菌床にマッシュルームの種菌を混ぜて一定の温度と湿度を保ち菌糸を這わせます。ある程度出てきましたらストレスを与える(温度と湿度を下げる)ことで生存本能を高め、キノコの生育を良くし、大きくして収穫するようです。ポイントは菌床に使う堆肥で、ある一定温度以上に発酵させ不要な雑菌を滅菌した後に、熟成させることでおいしいキノコが育成できるみたいです

青島みかんの棘を少しトリミングしました。これらは株の根元から生えていた棘の為、少し危ないので切り戻しました。とげが果実に干渉すると傷口が出来、そこから雑菌が入り病気になる場合があるみたいです(そうか病)。また、収穫の際に棘でけがをする場合もあります。棘は根元から切っても生育には影響はないので切ったほうが良いらしいです。まっすぐに上に伸びた徒長枝も棘を有しており、栄養が取られるというデメリットもありますので、こちらも切り戻したいところです

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